頚椎ヘルニア、頚椎症(頚椎症性神経根症)で背中(肩甲骨の内側)が痛い時の対処法

著者
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
総合整体サロン ブリス 院長
大阪府守口市河原町10-15 テルプラザ2F-215
竹谷茂隆
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頚椎ヘルニア、頚椎症(頚椎症性神経根症)で背中(肩甲骨の内側)が痛い時の対処法

私自身も、実は頚椎症です。

先日、自身の不調を感じたときにどのように過ごしたのかをお話しさせていただき、みなさまにも参考にしていただきたいと思います。
 

よくみなさんから聞くのが、ゴルフボールを床の上に置いてその上に寝転がり、痛い所を刺激するという方法です。もうひとつよく聞くのが、100円均一ショップでも売っている、カギ型(”し”の字のような形)のマッサージ器具で、痛い所を刺激するという方法です。

しかしながら、これらが無い場合にはどうしたら良いのか?事実、私が痛みを感じたときに両方ありませんでした。
 

また、実はこのふたつともあまりお薦めはしていません。特にゴルフボールの場合、その上に寝転がる必要があるので、体重移動が難しく、痛い所に体を動かすときに首や腰を傷める事もあります。

カギ型のマッサージ器具は、ゴルフボールよりは安全性は高いです。しかしながら、効果に疑問があります。やり過ぎて、皮膚が荒れてしまったと、よく聞きます。
 

では、私はどうしたのか?

何も用意する必要はありません。今すぐに出来ます。
 

背骨と肩甲骨の辺りの痛みがあったときに使用したのは、どこにでもある”柱”です。”壁”でも大丈夫です。その『角』に自分の痛い所を押さえます

ただし、棘突起と言う、背骨のゴツゴツした部分には当てないでください。その棘突起のすぐ横から始めます。下から上まで角に当てて刺激します。そして、その横のライン。そして、さらに横とずれて行きます。肩甲骨の内側になると、コリを感じる所もありますが、そこも刺激します。
 

当て方ですが、点で押すような感じでも良いですが、角に当てながら体を上下にずらすように動かすのも良いです。

ただし、これで頚椎ヘルニアや頚椎症が治るわけではありません。あくまでも、背中が痛い時の応急処置と考えてください。

痛くて寝れないとか仕事に集中出来ないときに、気軽に行える一時的な応急処置として行ってください。
 

これですと、ゴルフボールのように寝転がる必要もありません。また、寝転がるより痛い所に当たる力の調整がしやすいです。

角を使う時の注意点ですが、丈夫な柱を選んでください。また、足が滑ることがありますので、気を付けてください。

また、これをやった後、必ず皮膚とか筋肉を傷めます。真っ赤になるでしょうし、やり過ぎると皮が剥けたりすることもあります。ですので、力具合と時間は気を付けて行ってください。

ユーチューブ動画は、こちら

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