腰痛について解説 守口市の整体&カイロプラクティック

著者
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
総合整体サロン ブリス 院長
竹谷茂隆
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腰痛について解説 守口市の整体&カイロプラクティック

腰痛を改めて検索してみると、莫大な情報量があります。

そこで、今までの整体&カイロプラクティックでの臨床を基に、みなさまがよく経験する腰痛をメインにまとめさせて頂きます。

出来る限り難しい言葉は使わず、図なども併用し書かせて頂きます。その上で、さらに詳しい情報が必要な場合には、検索して調べてみてください。

腰ってどこ?

まず、腰の位置ですが、知っていて当然ですか?

間違っているわけではないのですが、骨盤も腰骨と腰呼ぶことがあります。そこで、「腰が痛い」と言って来院されて場所を聞くと、お尻を指す人も多いです。
 
腰痛

実際の腰とは、上の図の通り「腰椎」と書かれているところで、背骨の下5個が腰の骨になります。

腰痛って?

腰の周辺が痛い事の総称です。

何らかの原因で、腰周辺の筋肉や関節、神経、骨がダメージを受けて腰の痛みを感じている状態。

腰痛は、病院では整形外科が専門になります。
 

そこで、あなたの腰痛は何が原因なのかを問診や触診、レントゲンなどでの検査で探って行きます。そして、薬やシップ、リハビリなどの治療を行います。

その他にも、整体院やカイロプラクティック院でも対応しています。

整骨院では、慢性の腰痛の場合には、保険が効きませんのでご注意下さい。

自由診療になります。

腰痛の種類

・腰椎捻挫(≒ぎっくり腰)
・急性腰痛(≒ぎっくり腰)
・慢性腰痛
・脊柱管狭窄症
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・腰椎椎間板ヘルニア
・心因性腰痛
・腰椎椎間板症
・変形性腰椎症
・腰椎圧迫骨折
・その他

ぎっくり腰とは?

いつ、何のタイミングで起きるか分からない、とても強い腰の痛みです。その強さも何とか歩けるものから、立つこともままならないものまであります。

一般的な対処法は、基本的には患部が熱を持っていますので、まずは痛いところを冷やすことです。用意が出来るようならば、氷水が良いです。より詳しくアイシングの仕方が必要な場合には、検索して調べて下さい。

通常でしたら、痛みが強いのは最初の2~3日までで、1~2週間でほぼ痛みは消えます。
 

ぎっくり腰でしたら、保険の対象になりますので、最寄りの整形外科や整骨院に行ってください。

特に整形外科ですと、痛み止めやシップを処方してくれたり、場合によっては、痛み止めの注射を打ってくれますのでお薦めです。

慢性腰痛

具体的な定義は知りませんが、当院では3ヶ月以上を慢性としています。

痛み方は、ぎっくり腰のように強い痛みではないが、常に腰が重い、腰が重だるい、腰が張っている時には腰が痛い、などと感じます。

原因はさまざまで、ぎっくり腰が慢性化したり、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎脊柱管狭窄症、腰椎分離症などから慢性の腰の痛みになることが多いです。

その他、仕事上、どうしても思い荷物を持つなど腰に負担を掛けてしまう場合にも、慢性的に腰の違和感を感じる方が多いです。

治療方法は、痛み止め、筋肉をほぐす薬、シップ、注射、リハビリ(腰のけん引や電気治療)などです。

脊柱管狭窄症

背骨の後ろ側は、穴が空いています。それを脊柱管と言いますが、これは何のための穴でしょうか?

それは、脳から下におりる、とても大事な脊髄神経がその脊柱管を通っています。その脊髄神経は、各内臓や指先の末端までつながっています。

つまり、脊髄神経は人間にとって全神経の源ですので、骨がそれを守っているのです。
 
脊柱管
画像:脊柱管と脊髄神経(黄色)

その大事な脊柱管が、ケガや骨折、骨の変形などにより狭くなってしまった状態を脊柱管狭窄症と言います。症状は、慢性腰痛以外にも代表的なものがあります。

間欠跛行(かんけつはこう)と言い、しばらく歩いていると腰や足に痛みやしびれを感じますが、腰を丸くして休んでいるとまたしばらく歩けることです。

診断は、レントゲンやMRIを使用します。

治療方法は、痛み止め、筋肉をほぐす薬、シップ、注射、リハビリ(腰のけん引や電気治療)などです。

症状がひどい時には手術を行います。

腰椎分離症

簡単に言えば、腰骨の一部分の骨折です。

しかし、通常の強い痛みを伴う骨折ではなく、「いつの間にか骨折」とも言われるぐらい気づかないことがほとんどです。そして、当院はレントゲン撮影した10人に1人いるぐらい、とても多いです。
 

分離症
画像:腰椎分離症の例

診断・治療方法は、上記と同じです。

腰椎すべり症

上の腰椎分離症が原因で、腰の骨が他の腰骨より前にすべってしまった状態です。

時折り、分離症を伴わないすべり症もあります。
 

診断・治療方法は、上記と同じです。

腰椎椎間板ヘルニア

骨と骨の間には、クッションの役割をする椎間板があります。

それはが、何らかの原因で通常の位置から飛び出した状態のことを言います。
 
椎間板

症状は、腰の痛み、お尻の痛み、足のしびれです。診断・治療方法は、上記と同じです。腰のけん引で和らぐこともあります。

心因性腰痛

ストレス、自律神経失調症、うつ病など、器質的問題以外が原因の腰痛。しかし、これは患者さんに認められ難いです。

ご本人にとっては、腰が痛いのだから、ヘルニアでは?原因はなに?と考えてしまいます。腰が痛いのだから、何らかの原因があるはずだと。

これはごもっともなのですが、原因が認められない場合心因性腰痛も考えられます。
 

以前に「腰痛は怒りである」と言う本が話題になりました。

怒り(ストレス)があると腰に痛みを感じ、怒りを発散すると、不思議と腰痛までなくなることがある、と言うもの。

なんとなく、あ~、思われる方もいるのではないでしょうか?これがすべての原因でないにしろ、腰痛の一つの原因になっていることも多いです。

この場合の診断・治療方法は、基本的には他と同じですが、さらに、安定剤の処方が効果を増すことが多いです。

腰椎椎間板症、変形性腰椎症

基本的には、腰椎椎間板症から変形性腰椎症に移行します。

これは、何らかの原因で椎間板に負担が掛かっている状態が、腰椎椎間板症。

その状態が続き、椎間板は薄くなり、腰椎が変形してしまった状態が、変形性腰椎症。
 
画像

診断・治療方法は、上記と同じです。

腰椎圧迫骨折

腰椎が上下に圧迫されて潰れてしまった状態。多くは、骨粗しょう症を持つ方がこけたりして発症します。

しかしながら、若年者でも事故やケガなどにより発症することもあります。痛みが強い場合には、入院治療を行います。

当院の腰痛施術の特徴

今までは、とにかく電器を当てたり、マッサージして過ごして来たけど、痛みが取れない場合。

また、病院でレントゲン撮影し「骨には異常は無い」と言われた方も、カイロプラクティック的レントゲン分析にて見させて頂きます。

すると、あなたの腰痛の原因がわかることがあります。
 

そこで病院と同じように、提携医院にてレントゲンを撮影して頂きます。特に、腰椎脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎すべり症がないか?椎間板の状態は?骨の状態は?歪みの状態は?

”あなたと一緒に”確認します。

そして、骨格矯正することにより、筋肉のこりやハリを解き、お体のバランスが良くなるようにし、腰痛の改善を目指します。
 

病院、リハビリ、整骨院、整体院、カイロプラクティックに行かれても治らなかったその痛み。

どんな痛みでも、当院をお試し下さい。

「消えない痛みは無い、例え時間が掛かっても
 
検査

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