大阪府守口市河原町10-15 テルプラザ2F-215
総合整体サロン ブリス
著者
院長 竹谷茂隆
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頚椎ヘルニアの手術でも痛みやしびれが消えず、後に頚椎症と診断された方の臨床
今回は皆様に参考になればと思い、症例報告をさせていただきます。
特に、担当医から手術を薦められていたり、ご本人が手術を検討されているにも関わらず、出来たら手術を避けたいとお考えの方には是非、ご覧いただきたいと思います。特に一番最後の私からのメッセージを聞き逃さないでください。
内容をあまり詳しく言うと特定されますので、端折ったり、内容をぼかす部分がありますことを、予めご了承ください。
来院前の状況ですが、数年前に首や肩周辺の強い痛みと強いしびれで頚椎ヘルニアと診断されました。そこで、ある病院にて首の前方からの、腰(骨盤?)の骨の移植と首の6番と7番を金属プレートで固定する手術をされました。
術後の経過ですが、しびれの範囲は少し狭くなった程度で、首や肩周辺の痛みもマシになっただけで残っている状態でした。
しかしながら、手術した病院では何も対応してもらえず、はり、整骨院、整体院、カイロプラクティックなど色々と通ってごまかしていたのですが、来院2か月前から痛みが強くなってきました。
整形外科で診てもらうと手術で固定した骨の上である首の5番目が頚椎症になっていると言われました。そこで、ブリスのホームページを見つけてくれてお問い合わせいただきました。
「このような状態ですが、みてもらえますか?」とのことでしたので、更に詳しくお話をお伺いし、当院で目指せること、難しいことを予見でお話させていただき、レントゲンとMRIを用意していただくことで、患者さんと私の共通のゴール設定が出来ましたので施術をさせていただくことにしました。
ここで少し話はそれますが、大事なことなのでお話させてください。
この部分は、どの患者さんでもとても大事にしているところです。例えば、「2~3回で完全に治して欲しい」や「「2週間に一度しか行けないけど治して欲しい」とかでは、そのようなご希望に添えないんですね。
実際に、そのようにご希望される患者さんはいますので、出来る限り来院前の段階で当院で出来ること、出来ないことをお話させていただき、それでも良かったらご予約を取っていただきます。
ですので、これを見てくれている方で、来院前に不安がある方は、予めお問い合わせください。
話を戻します。
頚椎ヘルニアや頚椎症の場合、最初は椅子で行うことが多いのですが、最初から全身施術を選択して始めさせていただきました。手術して固定している所は矯正しても動くはずもないですから、その場所以外をメインで矯正し、固定している部分は押圧などを行いしました。
また、毎回のように症状に応じてやり方を変えて施術をさせていただきました。
通院ペースは週に1度で、完全ではないけれど「ほぼ大丈夫」になるまで半年近く掛かりました。現在も通院を続けてもらいながら通院間隔を空けて様子をみていく予定です。
そして、最初にお話しした私からのメッセージです。
「もしこの患者さんが手術前にブリスに来院していただいていたら、手術する必要もなく、手術後8年間も苦しむ必要は無かった」
と言うことです。
最初にお話ししたことの繰り返しになりますが、担当医から手術を薦められていたり、ご本人が手術を検討されているにも関わらず、出来たら手術を避けたいとお考えの方は、手術の前にブリスを試してください。
手術したくない方を、支持、応援、サポートさせていただきます。
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