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頚椎症(頚椎症性神経根症)・頚椎ヘルニア(首のヘルニア)を1日でも早く治す方法

頚椎症や頚椎ヘルニアによる首の痛み、手のしびれ、肩こりに悩まされている方は多くいらっしゃいます。「頚椎症・頚椎ヘルニアを早く治す方法」を知りたいという切実な思いから、この記事にたどり着いた方も多いでしょう。

適切な治療と日常生活での工夫により、症状の改善を早めることは可能です。本記事では、医学的に根拠のある治療法から自宅でできるセルフケアまで、頚椎症・頚椎ヘルニアを効果的に改善する方法を詳しく解説します。

目次

頚椎ヘルニアや頚椎症の治療法

今回は、1日でも早く治す方法となっています 。先ずは大まかな順番です。

  • お近くの整形外科を受診
  • 手技療法の専門家を受診
  • 場合により、脊椎専門医を受診

となります。

それでは、詳細をお話させていただきます。

1、お近くの整形外科を受診

痛みや痺れを感じた場合、まずはお近くの整形外科を受診してください。整骨院や整体院は行ったけど、まだ整形外科に行かれていない方は、是非行ってください。順番が間違っています。

特に再発の人は、以前と同じやからと整形外科に行かずに整骨院や整体院に行かれる方が多いです。しかしながら、再発の人も整形外科に必ず行くべきです。

整形外科では、現在のあなたのお体の状態から、レントゲン撮影などをして原因を追究し、医師により病名を特定してもらいます。そして、薬やシップを処方してもらいます。また、さらに詳しくお体の状態を調べる為に、MRI撮影を薦められることもあります。つまり、病院でしか出来ないことがあるからです。

ここで、ひとつ注意点があります

個人院ではなく、総合病院に行かれる場合です。総合病院では、MRIがあったり、個人院ではない利点もあります。その反面、状態により手術を薦められることがあったり、担当医が変わったりすることもあります。

みなさんの既往歴や通いやすさなどから、一概には言えませんし、決して総合病院が悪いわけではありませんが、可能なら最初は個人院に行かれることをお薦めします。

2、手技療法の専門家を受診

そして、服薬やりリハビリなどで治れば、それで良かったとなります。もしそれでも思うような改善が見られない場合、次は手技療法をご検討ください。手技療法とは、整体、カイロプラクティック、鍼灸などを言います。ご自身が試してみたい方法で大丈夫です。

その中でも、私は頚椎ヘルニアや頚椎症を専門にしている通り、各先生の得意分野があります。私も、もちろん他の症状にも対応することは出来ますが、人には得意分野ってありますよね?勉強でも、一通り勉強しますが、その中で得意科目があるわけです。

頚椎ヘルニアや頚椎症なら、なんでも診る総合診療科よりも、整形外科で診てもらう方がより専門になります。その得意分野を推している先生をお薦めします。

ただですね、注意点があるのですが、ホームページを見ると、〇〇専門、〇〇専門とどの症状を見ても「専門」と謳ってる所がありますので、注意が必要です。そのような所はとても多い。ですので、結局そこは、どれも専門ではないことになります。

そして大事なのは、手技療法を受ける場合にも、整形外科の受診と薬の服用は続けてください。薬の服用を続けながら手技療法を受けた方が、改善は早いです。

当院に通院している方で言われることが多いのは、当初は「薬を飲んでも効かない」と言って来院するのですが、通院と服薬を続けていると「薬が効いてきた」と表現される方がいます。そう言われると、私の気持ちとしては少し複雑になることがあります。

3、場合により、脊椎専門医を受診

また、痛みや痺れ、麻痺などの症状が強い場合には、脊椎専門医にセカンドオピニオン、又はサードオピニオンを聞きに行きます。脊椎専門医を訪ねる順番ですが、一番最初でも良いのですが、お薦めはやはりお近くの整形外科の受診後です。そして、そこから紹介をしてもらう。


すると、自身で探して行くよりも、脊椎専門医と個人院の先生との連携が取れ、その後の治療の進め方もスムーズにになります。

もう一つの大きなメリットとして、複数の医師の考察を聞くことが出来ることです。また、整形外科の後に手技療法に行き、その後でも大丈夫です。つまり、今後の治療方針を決定するための、「最後のアドバイスを聞きに行く」みたいな感じです。

もし最初に脊椎専門医に行くと、薬を出してもらえないことがあります。その場合には、お近くの整形外科を受診して、薬を出してもらってください。

まとめ

・先ずは、お近くの整形外科を受診する。それで様子をみて、治ればOK。もしそれでも症状の思うような改善がしない場合。

・次は、手技療法の専門家を受診する。この際に大事なのは、近医の通院を続けながら、処方された薬を服用する。

・それでも不安があったり、思うような改善が見られない場合には、脊椎専門医を受診する。そして、専門医から言われたことを、近医や手技療法の先生にフィードバックし、その先の治療方針を検討する。

症状の程度や個人差により治療期間は異なりますが、適切な治療と手技療法を組み合わせることで、より早い改善を目指せます。

頚椎ヘルニアや頚椎症は改善しにくい症状です。

守口や大阪で頚椎ヘルニア・頚椎症でお困りなら、一度総合整体サロンブリスにご相談ください。

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