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頚椎症(頚椎症性神経根症)・頚椎ヘルニア(首のヘルニア)で、おすすめできない整形外科

頸椎ヘルニアや頸椎症は、首から肩、腕にかけての痛みやしびれを引き起こす疾患で、適切な診断と治療が必要です。

しかし、医療機関によって治療方針や対応に大きな差があるのが現実です。

本記事では、頸椎ヘルニアは頸椎症でおすすめできない整形外科の特徴を詳しく解説し、患者さんが適切な治療を受ける選択ができるよう支援します。

目次

大前提:相性の問題

先ずは大前提ですが、今回の話は痛みや痺れがあり、整形外科に行くと頸椎ヘルニアや頚椎症と診断された方のお話です。

冒頭で「必ず病院に行ってから」とお話していますが、ブリスに来院された方にお話を聞くと「ちょっと、その先生はどうかな・・・」と思うことがあります。医師も人ですので、患者さんとの相性もあります。ですので、患者さんによって態度が変わることもあります。

逆に言えば、患者さん側にとっても医師との相性を感じることがあるはずです。相性によって、良い、悪いを感じることがありますが、ここは価値観や人それぞれの感じ方によるところになります。

ですので、今回は相性の部分ではなく、薬の出し方や治療方針について、私が考える「こんな整形はダメ」をお話させていただきます。

判断材料①リハビリに対する考え方

リハビリ施設は整形外科なら必ずと言っていいほどあるはずです。

以前は、リハビリを薦める医師が多かったですが、最近は少なく感じます。患者さんから「リハビリはした方が良いですか?」と聞くと、「やりたいなら、やっても良いよ」みたいな感じが多くなっています。

これは、恐らく、頚椎ヘルニアや頚椎症でリハビリをしても効果が少ないと考えるようになったのではないか?と思われます。

ですので、リハビリに関しては、リハビリをするように言わない先生でも、「こんな整形はダメ」とはならないです。もしあなたがリハビリをするように言われず、やってみたいなら先生にご相談ください。

尚、私としては、個人によって効果を感じる人と感じられない人がいるので、ご本人が決めれば良いと考えています。

もし、リハビリを試したい人は実際にやってみて、効果を感じなかったり、より悪化を感じる場合には、医師に話して中止するのも良いでしょう。リハビリに通う時間が取れにくい方やリハビリをしたくない方は、その旨を伝えれば良いでしょう。

判断材料②診断について

レントゲンだけでは、ヘルニアは映りませんので、頚椎ヘルニアになっているかは分かりません。確定診断には、MRIが必要です。

もし、レントゲンだけで「あなたは頚椎ヘルニアです」や「あなたは頚椎ヘルニアではありません」と言われた場合には、疑う必要があります。かと言って、これだけでは「こんな整形はダメ」とはならないです。

と言うのは、先生の臨床経験の中から「想像」出来る場合があるからです。

ですので、「注意が必要」ぐらいです。また、中々思うように改善しない場合には、MRI撮影を相談する方が良いでしょう。

判断材料③薬の処方について

ここが今回の記事の一番のメインになります。頚椎ヘルニアや頚椎症には、ある程度処方される薬が決まっています。こちらの動画を参考に見てください。

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