今回は胸郭出口症候群による手のしびれで悩まれていた、大阪府寝屋川市にお住まいの女性の改善事例を詳しくご紹介します。
ブリスに来院する前の状態
1年前に急に左腕に力が入らなくなり、左の人差し指がしびれて脳神経外科に行かれました。
そこの医師から「胸郭出口症候群」と言われ、「仕事を辞めたらしびれはなくなります」と言われたそうです。
そこで、仕事をどうするか考えながら、何か他の治療はないかと探していた時に当院のことを見つけてくださり、ホームページで私がどうやら、自信満々に見えたそうで、選んで頂きました。
当院でのレントゲン分析
骨の歪み、骨の変形、椎間板の変形・・・。自身のレントゲンを見て、ビックリして、姿勢を直さなくてはと思われたそうです。
今回の施術方針
病院では、「仕事を辞めたらしびれはなくなります」という治療?をしてくれたそうです。一般的には、電気、首のけん引、シップ、投薬などを行ったとのこと。
当院では、鎖骨、肋骨、肩甲骨、上腕骨、頸椎(首)、胸椎をメインに整体とカイロプラクティックにて矯正をして、この神経の圧迫を取り除くことにより、手のしびれの改善を目指します。
施術経過
私(院長)が、「大丈夫。治りますよ」とお伝えしたことに、とても喜んで頂いたようです。これまた、私が想像していたよりもはるかに改善が悪かったです。
最初の3~4回ぐらいは、ちょっとマシになったり、戻ったりの繰り返し。そこからは、さらに良くなり、3か月後ぐらいには、ちょっと気になるときがあるけど、あまり気にならないぐらいようになりました。
そこで、通院ペースを2~3週間に1度に伸ばし、約半年でほとんど気にならないぐらいになりました。
私は患者さんに「よくここまで私を信じれ通ってくれて有難うございました。そして、こんなに時間が掛かってすみませんでした」と患者さんにお礼とお詫びをしました。
それに対しこの患者さんは「このこ(指)は、医者から見捨てられたこやから、こちらこそ有難うございました!」と言ってくれました。
また、頭痛薬も月に何回か飲んだり、ひどい時は寝込むほどの時もありましたが、頭痛薬を飲む回数も減り、寝込むほどひどい頭痛に悩まされることもなくなったそうです。
症状が無くなった今でも、月に一度、整体とカイロプラクティックでメンテナンス通院をしていただいており、この患者さんとお会いするのを楽しみにしています。
改めて、私を信じて通院を続けてくれたことに感謝致します。
まとめ:胸郭出口症候群と手のシビレについて
胸郭(首から胸、肩にかけての部分)に、首から手先まで伸びる神経が通っています。そこが、何らかの原因で神経が圧迫されて起こる症状を胸郭出口症候群と言います。
手のシビレがあるからと言って、必ずしも頸椎ヘルニアとは限りません。そこの見極めがとても大事で、場合によっては、医師ですら「手のシビレ=頸椎ヘルニア」と決めつけている方もいますので注意が必要です。
この患者さんは、幸いにも勝手に決めつけられず、色々な検査から胸郭出口症候群を見つけてもらいました。
胸郭出口症候群という言葉は聞きなじみがないかもしれませんが、実はこれが原因による手のしびれはかなり多いです。
手のしびれは一人で悩まず、大阪守口市の総合整体サロンブリスにご相談いただければ幸いです。
※手のシビレは、発生後、半年以内の方に有効です。