脊柱管狭窄症 , 腰椎分離症(すべり症) , 腰痛
2015年09月25日
著者
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
総合整体サロン ブリス 院長
竹谷茂隆
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腰痛について解説 守口市の整体&カイロプラクティック
腰痛を改めて検索してみると、莫大な情報量があります。
そこで、今までの整体&カイロプラクティックでの臨床を基に、みなさまがよく経験する腰痛をメインにまとめさせて頂きます。
出来る限り難しい言葉は使わず、図なども併用し書かせて頂きます。その上で、さらに詳しい情報が必要な場合には、検索して調べてみてください。
腰ってどこ?
まず、腰の位置ですが、知っていて当然ですか?
間違っているわけではないのですが、骨盤も腰骨と腰呼ぶことがあります。そこで、「腰が痛い」と言って来院されて場所を聞くと、お尻を指す人も多いです。

実際の腰とは、上の図の通り「腰椎」と書かれているところで、背骨の下5個が腰の骨になります。
腰痛って?
腰の周辺が痛い事の総称です。
何らかの原因で、腰周辺の筋肉や関節、神経、骨がダメージを受けて腰の痛みを感じている状態。
腰痛は、病院では整形外科が専門になります。
そこで、あなたの腰痛は何が原因なのかを問診や触診、レントゲンなどでの検査で探って行きます。そして、薬やシップ、リハビリなどの治療を行います。
その他にも、整体院やカイロプラクティック院でも対応しています。
整骨院では、慢性の腰痛の場合には、保険が効きませんのでご注意下さい。
自由診療になります。
腰痛の種類
・腰椎捻挫(≒ぎっくり腰)
・急性腰痛(≒ぎっくり腰)
・慢性腰痛
・脊柱管狭窄症
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・腰椎椎間板ヘルニア
・心因性腰痛
・腰椎椎間板症
・変形性腰椎症
・腰椎圧迫骨折
・その他
ぎっくり腰とは?
いつ、何のタイミングで起きるか分からない、とても強い腰の痛みです。その強さも何とか歩けるものから、立つこともままならないものまであります。
一般的な対処法は、基本的には患部が熱を持っていますので、まずは痛いところを冷やすことです。用意が出来るようならば、氷水が良いです。より詳しくアイシングの仕方が必要な場合には、検索して調べて下さい。
通常でしたら、痛みが強いのは最初の2~3日までで、1~2週間でほぼ痛みは消えます。
ぎっくり腰でしたら、保険の対象になりますので、最寄りの整形外科や整骨院に行ってください。
特に整形外科ですと、痛み止めやシップを処方してくれたり、場合によっては、痛み止めの注射を打ってくれますのでお薦めです。
慢性腰痛
具体的な定義は知りませんが、当院では3ヶ月以上を慢性としています。
痛み方は、ぎっくり腰のように強い痛みではないが、常に腰が重い、腰が重だるい、腰が張っている時には腰が痛い、などと感じます。
原因はさまざまで、ぎっくり腰が慢性化したり、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎脊柱管狭窄症、腰椎分離症などから慢性の腰の痛みになることが多いです。
その他、仕事上、どうしても思い荷物を持つなど腰に負担を掛けてしまう場合にも、慢性的に腰の違和感を感じる方が多いです。
治療方法は、痛み止め、筋肉をほぐす薬、シップ、注射、リハビリ(腰のけん引や電気治療)などです。
脊柱管狭窄症
背骨の後ろ側は、穴が空いています。それを脊柱管と言いますが、これは何のための穴でしょうか?
それは、脳から下におりる、とても大事な脊髄神経がその脊柱管を通っています。その脊髄神経は、各内臓や指先の末端までつながっています。
つまり、脊髄神経は人間にとって全神経の源ですので、骨がそれを守っているのです。

画像:脊柱管と脊髄神経(黄色)
その大事な脊柱管が、ケガや骨折、骨の変形などにより狭くなってしまった状態を脊柱管狭窄症と言います。症状は、慢性腰痛以外にも代表的なものがあります。
間欠跛行(かんけつはこう)と言い、しばらく歩いていると腰や足に痛みやしびれを感じますが、腰を丸くして休んでいるとまたしばらく歩けることです。
診断は、レントゲンやMRIを使用します。
治療方法は、痛み止め、筋肉をほぐす薬、シップ、注射、リハビリ(腰のけん引や電気治療)などです。
症状がひどい時には手術を行います。
腰椎分離症
簡単に言えば、腰骨の一部分の骨折です。
しかし、通常の強い痛みを伴う骨折ではなく、「いつの間にか骨折」とも言われるぐらい気づかないことがほとんどです。そして、当院はレントゲン撮影した10人に1人いるぐらい、とても多いです。

画像:腰椎分離症の例
診断・治療方法は、上記と同じです。
腰椎すべり症
上の腰椎分離症が原因で、腰の骨が他の腰骨より前にすべってしまった状態です。
時折り、分離症を伴わないすべり症もあります。

診断・治療方法は、上記と同じです。
腰椎椎間板ヘルニア
骨と骨の間には、クッションの役割をする椎間板があります。
それはが、何らかの原因で通常の位置から飛び出した状態のことを言います。

症状は、腰の痛み、お尻の痛み、足のしびれです。診断・治療方法は、上記と同じです。腰のけん引で和らぐこともあります。
心因性腰痛
ストレス、自律神経失調症、うつ病など、器質的問題以外が原因の腰痛。しかし、これは患者さんに認められ難いです。
ご本人にとっては、腰が痛いのだから、ヘルニアでは?原因はなに?と考えてしまいます。腰が痛いのだから、何らかの原因があるはずだと。
これはごもっともなのですが、原因が認められない場合心因性腰痛も考えられます。
以前に「腰痛は怒りである」と言う本が話題になりました。
怒り(ストレス)があると腰に痛みを感じ、怒りを発散すると、不思議と腰痛までなくなることがある、と言うもの。
なんとなく、あ~、思われる方もいるのではないでしょうか?これがすべての原因でないにしろ、腰痛の一つの原因になっていることも多いです。
この場合の診断・治療方法は、基本的には他と同じですが、さらに、安定剤の処方が効果を増すことが多いです。
腰椎椎間板症、変形性腰椎症
基本的には、腰椎椎間板症から変形性腰椎症に移行します。
これは、何らかの原因で椎間板に負担が掛かっている状態が、腰椎椎間板症。
その状態が続き、椎間板は薄くなり、腰椎が変形してしまった状態が、変形性腰椎症。

診断・治療方法は、上記と同じです。
腰椎圧迫骨折
腰椎が上下に圧迫されて潰れてしまった状態。多くは、骨粗しょう症を持つ方がこけたりして発症します。
しかしながら、若年者でも事故やケガなどにより発症することもあります。痛みが強い場合には、入院治療を行います。
当院の腰痛施術の特徴
今までは、とにかく電器を当てたり、マッサージして過ごして来たけど、痛みが取れない場合。
また、病院でレントゲン撮影し「骨には異常は無い」と言われた方も、カイロプラクティック的レントゲン分析にて見させて頂きます。
すると、あなたの腰痛の原因がわかることがあります。
そこで病院と同じように、提携医院にてレントゲンを撮影して頂きます。特に、腰椎脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎すべり症がないか?椎間板の状態は?骨の状態は?歪みの状態は?
”あなたと一緒に”確認します。
そして、骨格矯正することにより、筋肉のこりやハリを解き、お体のバランスが良くなるようにし、腰痛の改善を目指します。
病院、リハビリ、整骨院、整体院、カイロプラクティックに行かれても治らなかったその痛み。
どんな痛みでも、当院をお試し下さい。
「消えない痛みは無い、例え時間が掛かっても

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テルプラザ(西友)2階
大阪府守口市の整体&カイロプラクティック
総合整体サロン ブリス
首の痛み
2015年09月21日
著者
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
総合整体サロン ブリス 院長
竹谷茂隆
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ムチ打ち後遺症による首の痛みで大阪市北区の方
まずは、簡単にむち打ちの説明から。
むち打ちとは?
これは四十肩などと同じように病名ではありません。
本来は、外傷性頸部症候群や、頸椎捻挫などとされます。
むち打ちの発生
よくある車での追突事故の場合。
後ろから追突された勢いで、まずは首が前に振られます。そして、首のカーブの中心である頚椎5番(首の骨5番目)を支点にして、今度は後ろに振られます。
その際に、筋肉、じん帯、腱、椎間板、神経などを痛めます。

むち打ちの検査と治療
レントゲン、MRIなどを撮影して調べます。
ただ、レントゲンを撮影したからと言って、骨自体に異常があるわけではないので「骨には異常はない」
「むち打ち症ですね」となります。
治療は、電器を当てたり、首の牽引、筋肉をほぐす薬、鎮痛薬、シップ、頚椎カラーなどになります。

むち打ちの経過
軽度の場合、事故当初は痛みが無いこともあります。しかし、その翌日や数日後に痛みが出ることもあります。
このときの痛みの原因は筋肉であることが多いですが、捻挫の場合にはじん帯の損傷ということもあります。
むち打ちの症状は?
首や肩の痛み、首や肩のこり、耳鳴り、頭痛、めまい、吐き気など。
所謂、不定愁訴で、雨なので気圧の変化などによって、症状が悪化することもあります。
ただ、自覚症状以外に所見が見られないことが多いです。
数年~十数年後に出る痛みとは?
この辺り、あまり書いているところは少ないと思います。
むち打ちの発生の通り、頚椎5番と頚椎6番の間の椎間板に大きなダメージを受けます。すると、首のカーブのバランスが崩れて行き、ストレートネックになって行きます。
その影響で、その椎間板のダメージを守ろうとして頚椎5番と頚椎6番に骨棘(コツキョク)という骨の棘が出来ます。
すると、関節の動きが悪くなり、筋肉が硬くなり、首や肩の痛み、首や肩のこり、頭痛などが起こりやすくなります。
ですから、当院にも事故後、数年~十数年後に症状が出てきて来院される方がとても多いです。
むち打ちの当院での対応
首の状態を確認する為に、レントゲンを撮影してもらいます。
そして、痛みの原因となっているところの負担をやわらげるために、全身のバランスを整えるようにカイロプラクティックと整体で矯正します。
そして、首は特に念入りに矯正をします。

むち打ちの患者さんの症例
約10年前に、追突による交通事故を受け、首がムチ打ちになりました。
その後遺症により、首の痛みや肩こりがとてもひどくなってしまいました。
病院や整体、ハリにも行きましたが、結局は改善せずでした。
その為、病院では筋肉をほぐす薬と安定剤を処方され、この4年間飲み続けています。
また、最近は60~90分ぐらいのマッサージでほぐしてもらいながら、仕事を続けていました。

しかし、マッサージは気持ちいいし、しばらくはいいのですが、結局その繰り返し。
そこで、根本的に治したいと考えて、大阪市から整体&カイロプラクティックに来院されました。
カイロプラクティック的レントゲン分析
確かに、首自体も問題はありますが、比較的綺麗でした。
その反面、首の下側の上部胸椎のゆがみがとても強かったです。

整体&カイロプラクティック通院後
整体とカイロプラクティックにて施術をさせて頂いたのですが、初回から大きな変化を感じて頂くことが出来ました。
これは、レントゲン分析の結果からも分かるように幸い、首の骨の変形も少なく、椎間板の状態もそんなに悪く無かったからです。
施術内容としては、上部胸椎をメインに首や骨盤、背骨全体をカイロプラクティックにて矯正しました。
繰り返し施術して行くにしたがって、痛みやこりはどんどんマシになって行きました。
すると、マッサージにも行く必要が無くなり、当院だけで過ごせるようになりました。
最近の状態
残念ながら、完全に無くなってはいないのですが、重い荷物を持った時などに再発したり、日常生活の中で再発したりするので、2~3週間に一度のペースでメンテナンスを続けています。

今回のケース
約10年前に交通事故でむち打ちになったわけですが、それ以降、ずっと悩まされて来ました。
整骨院やマッサージに行っても、症状の軽減すらすることは無かったそうです。
そこで、当院ではレントゲンを基に矯正するところが、とても良いと感じて頂き、来院して頂きました。
ですから、みなさんも、費用は若干高くても、しっかりと施術をしてくれるところを選んだほうが結果的に楽になるのも早いと思われます。
むち打ちって、その時よりも後で痛みが出るケース。それも、数年後に出るケースもあります。
これは、事故後にどんどんと骨格がゆがみはじめ、からだのバランスを崩し、椎間板を圧迫し骨の変形が年数を掛けて少しづつ、少しづつ進んで行きます。
そして、数年後に痛みとして現れて来ます。
変形してしまった骨や椎間板は、元の状態にはもう戻せませんが、痛みを軽減させたり、無くしたりすることは可能です。
首の痛みは、私の得意分野のひとつです。
なにせ、私は首の痛みがひどく、整形外科、整骨、マッサージ、整体、カイロプラクティック、ハリなど、さまざまな所に行った経験者です。
突然首の痛みが発生し、原因が全く分からなかったのですが、カイロプラクティックのレントゲン分析により、10年以上前に起こした、バイク事故が原因だと分かりました。
それまで、いくつも整骨院、整形外科ではレントゲン、MRIまでとっても、それが原因だと言われることはありませんでした。
その首の痛みが切っ掛けで、整体とカイロプラクティックを学び、いまこの文章を書いているのですから。
あなたのその首の痛み、一緒に治しましょう!



ムチ打ちで、首が痛かったり、肩こりがきつくて、病院、クリニック、医院、整骨院、マッサージ、整体、カイロプラクティックに行っても治らない方は、今すぐお電話ください!
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総合整体サロン ブリス
片頭痛(偏頭痛) , 緊張型頭痛 , 高校生の頭痛
2015年09月8日
著者
頭痛ゴッドセラピスト協会 代表
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竹谷茂隆
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高校生の片頭痛で寝屋川市の方の治療
*親御さんへのお願い
受療されるご本にもHPをご覧いただき
・どのようなことをするのか?
・みんなよくなっているのか?
・ブリスで本気で治す気があるのか?
などをご確認の上、ご予約下さい。
高校生の頭痛にも対応させていただいており、臨床結果もよく、みなさまに喜んでいただいていますので、安心しておまかせください。
【来院前】
週に1度ぐらいの頻度で片頭痛が起こっていました。学校には行けるのですが、あまりにもひどいときには休むこともありました。
寝屋川市の脳神経外科や病院に行っても治らず、そのうちに「どうせ病院に行っても治らない」と病院不信になって来ました。そこで、頭痛専門カイロプラクティック&整体に来院されました。
【レントゲン分析】
骨盤から首まで、かなりのゆがみが生じていました。
恐らく、かなり普段の姿勢が悪いのが想像されました。
そこで、普段の姿勢を改めてもらううようにお願いしました。
【通院後】
最初は週に1度通院して頂き、頭痛が無くなると、2週間に1度、3週間に1度と伸ばしました。
最終的には、月に1度のメンテナンス通院を続けて頂き、数か月後に通院を終了されました。
【今回のケース】
姿勢の悪さが体のゆがみを生じ、片頭痛になっていたと思われます。
また、勉強やその他で生活リズムがズレたときにも、片頭痛が起きていました。
当院での施術以外にも、ご本人の頭痛改善に対するお気持ちも大事です。
今回のこの男子高校生は、私のアドバイスを真剣に聞いて日常、実行してくれました。
施術は二人三脚です。
お子様が
「治す気が無い」
「当院の施術に不信感を持っている」
「当院に無理やり来ている」
方は、絶対に頭痛の改善は出来ません。
決して、お子様のお気持ちを無視して、無理やりには連れてこないでくださいね。
寝屋川市の病院、頭痛外来、脳神経外科、神経内科でも治らない高校生の頭痛もお任せ下さい!
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